さあ、旅行の予定が決まりました。皆さんはしっかり予定を立てるタイプですか?気ままな無計画タイプ?今回は私たちの2泊3日の大阪旅行を紹介。しっかり計画を立てたい方は事前に、無計画タイプの方は是非旅の最中にご覧いただき、充実した旅に役立てていただけたら嬉しいです☺️
自家用車で行く福山⇒大阪の旅
遠いようで近く、近いようで遠い福山⇔大阪間。交通手段で迷われる方も多くいるのではないでしょうか?
移動も旅の醍醐味!より良い手段で快適な旅にしたいですよね♪各交通手段の詳細を以下にまとめてみました。
移動手段 | ルート | 所要時間 | 片道料金 |
新幹線 | 福山駅⇒新大阪駅 | 約1時間 | 7,790円~8,410円 |
在来線 | 福山駅⇒姫路駅⇒大阪駅 | 約3時間半~4時間 | 約3,080円 |
高速バス | 福山駅高速バス乗り場⇒大阪(梅田駅周辺) | 約3時間半 | 約2,500円~4,500円 |
車 | 山陽自動車道経由 | 約2時間半~3時間 | 高速料金5,000円+燃料費 |
❑お得な「こだま」切符
それぞれ色々な特徴がありますが、中でも1番お勧めしたいのがお得なこだまを利用した、新幹線の旅です。新幹線の最大のデメリット、それは「料金が高い」ということ。それを解消してくれる最強プランが、速い!安全!安い!が揃った「バリ得こだま」です。各駅停車のこだまはのぞみなどと比べると時間はかかりますが、せいぜい20~30分ほど。節約しながら早く目的地に到着したい欲張りさんにおすすめ★
「バリ得こだま」は予約必須(全席指定)なので詳細はURLをチェックしてみてください!
「バリ得こだま」でお得に快適な旅をしたのだろうと思った皆さま、すみません(笑)今回私たちは帰りにコストコに寄って帰るという使命のもと、自由度の高い車での移動をチョイスしました🚗₃₃ 山陽自動車道での福山⇒大阪3時間半(渋滞に巻き込まれました💦)の旅です。
❑おすすめサービスエリア
車移動の楽しみは各地域のサービスエリアに立ち寄ること😙今回私たちはお昼休憩の場所として「三木サービスエリア」を選びました。さすがは関西近郊でも最大規模のサービスエリア。多くの人でにぎわっていました。看板グルメはフードコートで味わえる「世界一忙しいラーメン」。なんと大阪の行列ラーメン店の「人類みな麺類」さんとのコラボメニューのようで、三木SA上りのフードコートで味わうことができますす!これは注目ですね👀!
そんな中、期間限定メニュー「豚しゃぶ冷汁そうめん」1,580円(税込)に心惹かれこの度はレストランでの食事を選択。さっぱり系ながら、かなりのボリュームで、ミニトマト、きゅうり、焼きなす、刻みオクラと野菜もたっぷり入っていて、味変の梅肉ソースもいいアクセントでした。
そして三木SAのもう一つの魅力はスターバックスコーヒーの店舗があることです。もちろん店内飲食も可能で、ゆったりとしたテラス席もありました。そのまま車に持ち込んで、ドライブのお供にするのもいいですよね🌟
大本命 ガンバ大阪試合観戦の記録
私たちの旅は基本無計画。とは言え、その旅の目的やビックイベントは1つ決めるようにしています。今回の大本命は大本命はサッカー観戦!大のガンバ大阪ファンのおにくの希望で、ホームであるPanasonicスタジアムで行われた浦和レッズとの試合を観に行ってきました。スタジアムまでのアクセス方法や、試合の楽しみ方などを紹介していきます⚽”
❑Panasonicスタジアム前のアクセス一例
今回泊まったホテル(詳細は「大阪・十三で過ごすディープな一夜!東横イン十三西口店と下町グルメ散策」へ)がある十三からPanasonicスタジアムまでは、阪急電鉄と大阪モノレール使って約30分。乗り換えも1回なのでとてもスムーズでした🙌料金は阪急電鉄が240円、大阪モノレールが380円の計620円(片道)です。
大阪モノレール 万博記念公園駅からPanasonicスタジアムまでは15分ほど歩くので、夏はかなり熱いです。ですが近くにはららぽーととEXPOCITYがあるので立ち寄ってお買い物や腹ごしらえをするのもおすすめです。子どもから大人まで楽しめる施設が盛りだくさんでした💖
❑試合の楽しみ方や座席の選び方
なんといっても実施にスタジアムで見る試合の盛り上がりは半端ないです。サッカー専用スタジアムはなおのこと!!どの席で見るのがいい番いいのか迷いますよね?!ポイントは「自分たちが試合をどう見たいか」です。
①スタジアムならではのリアルさ、臨場感を味わいたい!
そんな皆さまぜひ、選手との距離も近い前のシートを選んでみてはいかがでしょうか?選手と同じ目線で試合を観ることができ、また、球を蹴る音や選手、監督の声などを感じることができます。
②全体を把握したい。
上部の席がおすすめです★上からピッチ全体を見渡す形となり、選手一人一人の動きやボールの軌道を把握することができます。また、落ち着いてみたい方にもおすすめです。
③”応援”に力を入れたい
言わずもがな、サポーターズシートがおすすめ。サポーターの誇りを胸にJリーグ随一といっていいほどの大歓声の中の応援はスタジアムに行かないと体験できません!
ちなみに私たち夫婦は上の席からの観戦となりました。この日は対浦和レッズという人気の試合。チケット購入のタイミングが遅かった(かも)のもあり、座席はかなり埋まっていました。が、結果オーライ!落ち着いて試合に集中できるとてもいい席でした!
大阪・十三で過ごすディープな一夜!東横イン十三西口店と下町グルメ散策
さあ、たくさんの観光スポットで溢れた大阪。拠点となるホテル選びに迷われる方も多くいるのではないでしょうか?
そんな方におすすすめしたいのが、私たちが宿泊場所として選んだ「十三(じゅうそう)」。実はこの十三、梅田や新大阪へのアクセスも抜群な超穴場なんです✨ 梅田のホテルは少し高い…なんて時でも十三ならお得に宿泊できちゃいます。ここで過ごしたディープで楽しい一夜をレポートします😊
❑ホテル紹介
私たちが宿泊したのは【東横イン十三西口店】です。こちら十三駅から徒歩5分という好立地にもかかわらず驚くほどリーズナブル!9月の3連休初日から宿泊しましたが、1泊なんと13,000円以下でツインベットの広いお部屋に泊まることができました!また、東横インさんは朝食が無料なのも嬉しいポイントですね♪
❑ディープな夜 迷ったらここに行け!十三のおすすめ居酒屋
十三の名物スポットといえば「しょんべん横丁」です。名前のインパクトに驚きますが、ここは昔ながらの飲み屋が並ぶ路地裏で、何とも言えない昭和感がたまりません🥰
居酒屋やバーがひしめき合い、独特の雰囲気が漂うしょんべん横丁。どの飲み屋さんも魅力的で気が付けば2往復していました(笑)悩みに悩んで入店を決めた立ち飲みのお店が大当たり✨それが「呑み場 ウメダうめだ」さん。梅田にないけど”うめだ”を名乗る、しかも2回も。ややこしくてなんだか好きです(笑)控えめな看板でひっそりと佇む落ち着いた雰囲気の立ち飲み酒場で、地元の人たちからの指示は熱い様子。料理とお酒の味はもちろん、大将のお人柄やお客さん同士の会話を求めて皆さん訪れているようでした。一見さんの私たちでも温かく向か入れてくれる家庭的な雰囲気が心地よいお店です。一人飲みにも最適です!🍺
品数はさほど多くありませんが、大将が一人で切り盛りし一品一品定丁寧に提供してくださる料理はどれも絶品!写真を撮り忘れるという失態を犯しましたが、『鶏ハートおろしポン酢』のおいしさに悶絶…そして何と言っても安い!安すぎる!「280円でこの量いただいてしまっていいんですか!?」と聞きたくなるほど。兎にも角にも味よし!コスパよし!雰囲気よし!な「呑み場 ウメダうめだ」さん。十三に訪れた際には是非立ち寄ってみてください♪
藤田美術館 庭園と和カフェに癒される
美術館巡りが趣味なおまめの希望で、私たち夫婦は旅行先で必ず1つはその土地の美術館に訪れています。大阪には、国立国際美術館、大阪市立美術館、山王美術館・・・などなど展示や個性的な企画展など四季折々楽しむことができる魅力的な美術館がたくさんあります。
今回お勧めしたのが、大阪市都島区にある「藤田美術館」です。明治活躍した実業家の藤田傳三郎のコレクションが展示されています。ここで紹介する3つのポイントを押さえていただければ、より楽しめること間違いなし!
①人々を魅了する神秘の美「曜変天目茶碗」
抹茶を飲むための茶碗で、鎌倉時代に日本から中国へ留学した禅宗の僧侶が修行をした天目山から持ち帰った茶碗(=天目茶碗)とされています。名前の「曜変」は茶碗表面の青や緑の斑紋で、光り輝くその見た目を表現したものといえます。黒い茶碗の表面に現れる青や緑の斑紋のメカニズムは解明されておらず、怒りの反射でより美しく見ることのできるその色はまさに神秘です。現存するのは世界で三碗のみとされており、いずれも国宝に指定されています。これを聞くだけでいかに貴重かわかりますね。そしてその貴重な天目茶碗を見ることができるのがここ、藤田美術館なのです!!ただ!常設ではありませんのでご注意ください。(私たちは見ることができませんでした💦)
とはいえ、茶碗の中に壮大な宇宙を感じることができるような「曜変天目茶碗」で味わう抹茶はどんな味わいなのか気になりますね…!!!
②美しい自然を感じる庭園
美術館の横には、伝説数奇屋建築の茶室「光雪庵」や「多宝塔」を見ることができる庭園があります。展示を見た後にこちらを鑑賞するまでがセットといえるのではないでしょうか?日本の美しさ自然の尊さが凝縮された場所とです。
③和カフェ「あみじま茶屋」でほっと一息
天目茶碗や茶室を堪能し、実際に抹茶を頂きたい欲がたかった来訪者の願いをかなえてくれるのが館内にある「あみじま茶屋」です。人気は「お茶 と だんご」500円で、抹茶・煎茶・番茶から好きなお茶を選ぶことができ、醬油とあんこそれぞれ1本ずつかわいらしいお団子を楽しむことができます。抹茶は注文後に立てていただく本格派。展示後に茶碗でお抹茶を楽しめるなんてとっても粋ですね。カフェは和の雰囲気を残した現代的でモダンな雰囲気で開放的な場所でゆったりとした時間を過ごすことができます。
❑梅田からのアクセス
北新地駅からJR東西線を使用し、大阪城北詰駅で下車。3番出口から出ればもう目と鼻の先です。
夜食はこれで決まり! 地元民に愛される老舗たこ焼き専門店
大阪といえばたこ焼き。その分たこ焼き屋さんも数多く存在するのでほんとにおいしいたこ焼き屋さんは何処?と思われる方のために、おすすめをご紹介!それが「カリトロ十三総本店」さん。。このお店のたこ焼きの特徴は、たっぷりの天かすが入ったカリッとした食感!🥢外はカリカリ、中はトロトロのバランスが絶妙で、一度食べたらやみつきになること間違いなし。そして、たこ焼きの中にこんにゃくが入っているのもポイントで、食感のアクセントが効いていて新鮮な味わい🐙。定番のたこ焼きとはひと味違った楽しみ方ができます!
私たちは、飲み終わりの締めに6個とハイボール1杯ずつを注文!(ぎるてぃぃぃぃぃぃーーーー)
お値段も6個入り400円、9個入り580円、12個750円とリーズナブル。
店内は居酒屋風のカジュアルな雰囲気で、友人同士や家族とのんびり過ごすのにピッタリ🍻。席についてゆっくり飲みながら熱々の鉄板焼きやたこ焼きを楽しむこともでき、居心地の良さも魅力です。また、持ち帰りもできるため、ホテルや自宅でのんびりと食事を楽しみたい方にも最適🏨。特にホテルでの一杯と一緒に食べるたこ焼きは、また格別の味わいを感じることでしょう🍶。
十三駅からのアクセスも良く、気軽に立ち寄れるお店なので、観光や仕事帰りの一休みにもおすすめ。大阪らしい風情とユニークなメニューを堪能したいなら、ぜひ訪れてみてください!